■乗車記念カード

京王高尾山温泉でのんびり
温泉館内の発車案内

 Mt.TAKAO号発車の30分くらい前に、再び高尾山口駅へ戻る。10分前に電車は回送でホームに入ってくるとのこと。とりあえず、ホームの先頭に行く。狭い場所で何人もカメラを構えている人がいたが、譲り合って電車を待った。やがてトンネルからピカピカの5000系が現われ、ホームに滑り込んできた。

行先標示板は臨時

 各車両のドアは一つだけ開いた。すべての車両に係員がいて、指定券をチェックしながら車内へ誘導していた。全車指定なので慌てる人はいない。順序良く自分の席を探して座っていた。私の席は後がドアになる場所の通路側。窓から外を眺めるのに不便ではない。窓側席の人もゆったりと腰かけていたので、車窓も良く見える。まずは一安心である。

車内の様子

 ほぼ定時に発車。すぐにトンネルに入り、抜けると山腹に敷かれた単線の線路を走る。紅葉は今ひとつの染まり具合。今年の紅葉ははずれみたいだ。
 すぐに乗務員が二人がかりで車内をまわりはじめる。指定券のチェックかと思ったら、乗車記念カードを配っていた。薄い木製のカードで、5000系のイラストとMt.TAKAO号の文字が入り、よく出来ている。乗った甲斐があった。

座席指定券と乗車記念カード

 電車は、あっという間にJR中央本線と合流し高尾駅へ。新宿までノンストップとのことだったが、早くも停車する。もっともドアは開かない運転停車だ。1分前に高尾山口駅を発車した特急の続行運転だからやむを得ない。新宿にはその特急よりも遅く到着する列車ダイヤなので、追い抜くこともなく、時間調整を兼ねて特急停車駅での運転停車を繰り返すみたいだ。