■「都道府県魅力度ランキング2018」44位

 

 北関東の中でも、栃木県は「南東北」などといわれ、同じ関東に住む人たちからも認知度が低く感じる。近年、よく話題に上がる「都道府県魅力度ランキング2018」(ブランド総合研究所)でも44位という結果で、下から数えたほうが早いほどだ。

 このランキングの上位には、有名な観光地がある都道府県が目立つ。それなら、世界遺産のある街・日光を有する栃木県の魅力度はもっと上だと思うのだが、同県は市の魅力度が上回っている地域のNo.1で、その差は23.0ポイントだった。日光市の評価は34.3点であり、この数字だけ見れば神奈川県に次ぐ6位にランクインする。

 南関東の小学生は、修学旅行で日光を訪れることが多い。首都圏のほとんどの人が一度は訪れているはずなのだが、日光が栃木県にあるということが認知されていないようだ。栃木県民としては非常に残念な結果である。

 栃木には日光以外にも、全国的に知られる施設が多いことをご存知だろうか。那須御用邸はたびたびニュースで紹介されるし、首都機能移転の候補地としても話題になった。那須には温泉もあり、多くの観光客が訪れている。

 
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