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箕輪厚介が語る、情報飽和時代のコンテンツ・メディア論

BEST T!MESもコンサルしてもらいました!

■編集者よプールへ行け!?そしてBEST T!MESは…

ーー千人の集合知が使えるのは強いですよね。

 編集者とかTVマンとかって、自分たちが崇高な存在だと思って「これは人には任せられない」となりがち。ぼくもそういう人間だったから滅茶苦茶わかるんですけど、あれは幻想ですね。ある種答えが決まっていることは、みんなでやった方がクオリティーがあがるのは当然。こういうことにできるだけに自分の行動を割かず、昼間プール行ったり(笑)、夜お酒飲んだりして、できるだけ自分の脳を空けている状態にして、「いまこれが面白いんじゃないかな」っていう創造的な仕事をするべきですよね。

 

――実務に追われる自分には耳が痛い話です。ただ昼プールは絶対マネできないです(笑)!

 というかね竹林さん。いまBEST T!MESをブランディングする一番いい方法は「ヤバイ◯✕△を◯✕△する」ことですよ。発信しまくるんです。あと「◯✕△を追え!」っていう新連載、これもやりましょう。これはいいね。

ーーそれは自爆の可能性が高いので、来る日の最終手段とさせてください。。ともあれ、今後のメディア運営のヒントが見えた気がします。ありがとうございました!

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箕輪 厚介

みのわ こうすけ

幻冬舎

編集者

1985年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、2010年双葉社に入社。ファッション雑誌の広告営業としてタイアップや商品開発、イベントなどを企画運営。広告部に籍を置きながら雑誌『ネオヒルズ・ジャパン』を創刊しアマゾン総合ランキング1位を獲得。2014年、編集部に異動。『たった一人の熱狂』見城徹、『逆転の仕事論』堀江貴文を編集。その後幻冬舎に移籍し、2017年にNewsPicks Bookを立ち上げ、編集長に就任。創刊1年で100万部突破。また1300名の会員を擁する日本最大級のオンラインサロン「箕輪編集室」を主宰。既存の編集者の枠を超え、様々なコンテンツをプロデュースしている。初の著署『死ぬこと以外かすり傷』も話題を呼ぶ。


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