■ 2017年、ついに実施!

 そうした中、2017年についに高速道路のナンバリングが実施されることになった。注目の(?)番号の付け方は、並行する国道に合わせるという方法が採用された(マップはこちら )。たとえば国道1号(東京~大阪)に並行する東名高速と名神高速は「E1」、国道50号(前橋~水戸)に並行する北関東道は「E50」という具合だ。また、並行する国道がない高速道路には、E59~E98の番号が充てられることになった(国道59号~100号は欠番)。東京外環や圏央道などの環状道路には、「C3」「C4」というようにCが頭につけられる。

 なるほど、わかりやすくするためにいろいろ考えたなあとは思ったが、このシステムでは同じ番号の国道と高速道路が近くに走ることになるから、案内の仕方次第では混乱を招くことにもなる。国道1号に行くつもりで東名高速に向かってしまったなどということのないよう、案内看板や標識も工夫が必要なはずだ。

 そうした中、高速道路の路線番号入り標識が設置され始めたというニュースが入った。標識ファンとしては何より色めき立つ場面である。たとえば筆者の住む茨城県では、一般道の青い案内看板(通称青看)に、下のような形で路線番号(圏央道を示す「C4」)が入れられたものが登場した。

写真を拡大 「C4 圏央道」の緑色部分が上から貼り足された看板

 また、高速道路上にも路線番号が姿を表した。たとえば常磐道と圏央道が交わるつくばジャンクションには、C4とE4(東北道)及びE51(東関東道)の文字が入った案内看板が設置された。さりげない変化だが、道路の歴史の上では大きな一歩である。

写真を拡大 路線番号入りの分岐案内

 このように高速道路上の案内標識は、ベースとして緑色が使用される。青色を基調とした一般道の標識と、一見してわかるよう区別されているわけだ。

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