2018年の春から新しく生まれ変わるSTREET JACKが掲げるテーマは「18-22歳のリアル」。
そこで今回はその第一弾として、全国の18-22歳を対象とした一斉WEBアンケート、そして東京・原宿での18-22歳限定で行ったストリートスナップでのリサーチ結果をもとに、18-22歳のさまざまな「ファッションのリアル」を徹底検証していきます!
写真を拡大 雄大(20歳)「買っとる!(最近の若いやつらは服を買わないというのは)偏見だと思います」

■はじめに

 「最近の若いやつらは、服を買わないですから」ーーファッションの業界ではそれが常識、という風潮がここ何年も続いている。それを象徴するかのように、この10年で数多くの学生世代向けのファッション雑誌たちは軒並み休刊してしまった(かくいうSTREET JACKだって、昨年で定期刊行を終了し、今は不定期刊になっている)。
 その原因は(多岐にわたるとはいえ)はっきりしている。若い世代の人口そのものが減っているし、ユニクロに代表されるバリューブランドはもはやスタンダードブランドになっているため、みんなが一点あたりにかける「お金」は昔に比べて減るのは必然。景気も良くないので仕送り額も減り、かといってスマホや多様化する趣味にお金はかかるので、安くてもなんとかなる「ファッション」は優先順位が低くなる。さらに言えば、ネットでいくらでも無料の情報が手に入るのに、わざわざファッション誌なんて買う必要性がないーー。だから「もう若い世代に向けて洋服や雑誌を作っていてもしょうがない」ーー。

 本当にそうだろうか。

 お金をかけないから、今の若い世代が「ファッションに興味や関心がなくなっている」というのはいささか暴論な気がする。それは、ある意味、作り手側のサボタージュであり、言い訳なのではないか。「今の18-22歳」はファッションに対してどんな考えで向き合っているのかーー創刊20周年を機に新しく生まれ変わったSTREET JACKは、そこの原点部分からもう一度考え直してみようと思う。

 

「お前らの世代は服を買わない」と
言われることに、どう思うのか聞いてみた。

 まずは単純に、前述のようにある意味世代でひとくくりにされることに対して、今の18-22歳はどう感じているのか、尋ねてみた。その中から特に、特徴的だった声をピックアップしてみたい。