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なぜ日本人はかくも「紙」にこだわり続けるのか?

30年間で文房具はこんなに変わった〈後編〉

■ツバメ、モレスキン…様々なノートが人気を集める

 他にも、家電量販店や東急ハンズの文具売り場に行くと、実にさまざまなノートが売られているのに気づく。中には「質感の高さ」をアピ-ルするノートまである。

 中性紙使用を売りにするツバメノートが人気を集めていると思えば、硬い表紙で頑丈なことを売りにしているモレスキンのノートも大きなコーナーを作っている。

 また、ロディアのメモ帳にも人気が集まっている。ちょっと厚いメモ帳の質感がよく、それがユーザーの物欲を刺激する。それに加え、ノートカバーの人気も高まっている。A5やB5といった、定番サイズのノートに合わせたノートカバーだけではなく、ロディアのメモ帳などに合わせたミニサイズのカバーも通販などでは見ることができる。

 以前にも増して、ノートのバリエーションが豊かになってきている印象だ。

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小林 拓矢

こばやし たくや

1979年山梨県甲府市生まれ。早稲田大学卒。フリーライター。単著『早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした』(講談社)、共著に首都圏鉄道路線研究会『沿線格差』『駅格差』(ともにSB新書)など。


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