AJ6は当時としては斬新な「蛍光色バッシュ」だった【エアジョーダン秘史(6)】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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AJ6は当時としては斬新な「蛍光色バッシュ」だった【エアジョーダン秘史(6)】

1985年の1stモデルから今なお続くレジェンドバッシュのヒストリー。

ハイテク感あふれるデザインで映画にも“進出”!

写真を拡大 オリジナルのシューレースストッパーは表にジャンプマン、裏にNIKEロゴがプリントされるが、復刻版はジャンプマンのみとなる。

 オリジナルはミッドカットのみだが、'02年にはハイカットを詰めてローカットにしたバージョンも登場している。また、アクセントカラーと同じ色のシューレースストッパーが付属するのもオリジナルAJ6の特徴だ。当時としては未来的なフォルムを持つAJ6は、映画『バットマン』に登場するバットマンブーツのベースとなったことでも知られる。なお、スパイク・リーがプロモーションキャラクターを務めたのは、このAJ6までだ。

 

シドニー五輪で着用された「オリンピックモデル」も存在

写真を拡大 オリジナル5色の中でもインフラレッドとカーマインは特段メジャーな存在。

 オリジナルカラー5色のうち、全く同じ仕様で復刻されたのは、'00年の黒×インフラレッド(ブルズカラー)のみ。なお、同じ黒ベースではアクセントカラーをインフラレッドからゴールドに変えたモデルが「ディファイニングモーメントパック」としてAJ11とともに発売されたことも。'00年のシドニーオリンピックの際には、白×ネイビーのオリンピックモデルが登場。ジョーダン・ブランド契約選手のレイ・アレンがこれを履いてオリンピックに臨んだ。また、オリジナルから派生したモデルとしては、ローカットとAJB6がある。AJB6は、AJ6のデザインテイストを持ったトレッキングシューズとして'02年に発売されている。

*参考文献『スニーカーJack Premium「まるごと1冊エアジョーダン23周年』(小社刊)

 

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