何十年の歴史から生まれたクラシックな表情に加えて、靴専門ブランドならではのタフな作り。
そんな名門4ブランドの定番をサンプルに、今一度そのヒストリーを振り返ってみたい。

 

RED WING
【レッド・ウィング】

レッド・ウィングといえばこの赤みがかったブラウンのレザー。年月をかけて履き込むほどに、自分らしい味わいが深まる。

1世紀超の歴史を持つ
最上のアメリカブランド

 1905年、ミネソタ州の町の名を冠した靴工場「レッド・ウィング・シュー・カンパニー」が誕生したことがレッド・ウィングの起源。1912年には「ブラウンチーフ」シリーズでその名を全米に広め、'50年代には名作「アイリッシュセッター」とポストマンの通称で知られる「101」を発表。今日も最上の靴を世界中に送り続けている。

(左) 創業者チャールズ・ベックマン。ドイツからアメリカへの移民である彼は、タフで上質なシューズ作りにその人生を捧げた。 (右) 1900年当時の、ミネソタ州レッド・ウィング・シティ。

 中でも一番人気と言えるのが、6インチ丈の定番ワークブーツ「6” モックトゥ」。1952年に登場した8インチ丈モデルの2年後に、バリエーションとして誕生し、当時と同じ製法で現在もアメリカの工場で製造され続けていることも、ブランドネームのクオリティを担保している。また、1952年から続くクッション性の高いクレープソールも代名詞。底を平らにしていることから、ソールを通して足下の状態を感知できるという機能も。