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「世界大学ランキング1位」は受験生に何を問うか。

世界の名門大学「オックスフォード大学」【対策編】

■面接でもチェックポイントは「学力」

 最終選考に残った学生は、12月に面接があります。米国の大学の面接と、決定的に違うのは徹底して学力を見られるということです。米国の場合は「学生がこの大学の校風にあっているか?」「高校時代、課外活動はどんなことをしていたか?」という学力以外の要素も重要視します。それに対して、オックスフォードの面接は、どちらかというと学生の客観的な学力や知識を計る試験のようなものとなっています。

 面接時には、質問を注意深く聞いてそれに的確に、論理的に答えることが何より求められます。熱意だけで押し切る、ということはできません。ちなみにイギリス国内の出願者はオックスフォード大学にて面接を受けることになっていますが、留学生の場合、ビザや移動距離の問題で直接会って面接を受けることがどうしても難しい場合は、スカイプや電話での面接となる場合もあります(例外として、医学部の場合は、国籍や居住地にかかわらず、オックスフォード大学での面接が必要条件となっています)。

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山内 勇樹

やまうち ゆうき

株式会社Sapiens Sapiens代表取締役。留学コンサルタント。1980年長崎生まれ、広島育ち。高校時代は体育高校で偏差値39だったが、高校卒業後アメリカ・カリフォルニア州に渡米。公立短大であるLong Beach City Collegeへ入学後、編入でUCLAに入学、卒業。脳神経科(Neuroscience Major)専攻。2006年より、日本にて、留学サポート・英語指導に関するサービスを提供。英語力はTOEIC990点満点、TOEIC SW400点満点。Sapiens SapiensHP:http://sapiens-sapiens.com/



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