シリーズ異色の存在。AJ2は「あの国」で作られた【エアジョーダン秘史（２）】
1985年の1stモデルから今なお続くレジェンドバッシュのヒストリー。
白×赤×黒の圧倒的人気、その陰でカラバリは盛り上がらず…
写真を拡大 初めての復刻は1995年。2004年にはニューレトロも発売。
1986年〜1987年にかけて発売されてきたAJ2のオリジナル。初めて復刻されたのは1994年で、この時はオリジナルカラーの「白×赤×黒」（ハイカット、ローカット）のみで、２回目の復刻となる2004年にようやく様々なカラーバリエーションが登場するように。この頃に、“メロ”が所属するデンバー・ナゲッツのチームカラーを纏った「白×水色×黄」やアッパーサイドにスティングレー柄を使った「黒×銀」などが発売されている。ただ、人気の面においてはやはりオリジナルカラーの「白×赤×黒」が圧倒的で、他のカラーの人気はイマイチだった。また'04年にはアッパーのデザインを一部変更したニューレトロがデビューしたが、こちらはシューレースのほとんどがカバーで覆われているのが特徴的だった。
＊参考文献『スニーカーJack Premium「まるごと１冊エアジョーダン23周年』（小社刊）
