正直ユニクロで充分。でも「ダウンぐらい、いいのを買えよ」と言われたら。 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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正直ユニクロで充分。でも「ダウンぐらい、いいのを買えよ」と言われたら。

【買う理由があるアウター④】ハタチになったSJが考える、新しい僕たちのスタンダード。

写真を拡大 〈ナンガ〉のダウンに使われているオーロラテックス素材は、防水性と透湿性、つまり水に強いのと通気性が良いのを両立しているのが 売り。この色みや光沢感の良さも、1万円以下では到達できない頂と言えよう。ダウンジャケット3万 5500円/ナンガ(同)、パンツ1万1000円/グラミチ×ビーミング by ビームス(ビーミング ライフストア by ビームス コクーンシティ店)、スニーカー8000円/ナイキ スポーツウェア(ナイキ カスタマーサービス)、ソッ クス/スタイリスト私物

 それが最近見つけた〈オ ークリー〉と〈ナンガ〉のダウンジャケットなんだけど、 どっちもアウトドア界隈では有名なブランド。先輩が言ってた10万超えクラスに引けを取らない機能性(フィルパワーっていう防寒性を示す単位があって、650を超えると高品質ダウンと言われるらしいんだけど、それが800ぐらいあるとか)なのに、どちらも値段は3万円台で買えてしまう。

 

 それでいて1万円以下クラスと見比べたときの、シルエットのキレイさは段違い。これがよくファッション誌とかで言うところの、「洗練された」「都会的な」シルエットってやつなんだろうな。 それだけ防寒性があると、T シャツやニットに一枚羽織るだけでも結構あったかいし、 当然着膨れしないから、見た目もスマートなままでいられる。ちょっと外国の俳優の着こなしみたいでカッコいいしね。あのときの先輩の言葉を借りるなら、「せめてダウンぐらいは」お金をかけて買う意味はあるのかも。

 

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