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映画『関ヶ原』でも話題、謎に包まれた戦国の猛将・島左近

歴史上の人物を四柱推命で鑑定! 第22回 ~島左近~

 歴史上の人物に迫るには様々なアプローチがあるが、ここでは四柱推命(しちゅうすいめい)という手法を用いて、歴史上の人物がどんな性格であり、なぜ成功したのか(失敗したのか)、また歴史上の人物同士の相性を読み解く。※四柱推命と用語の説明はページの最後をご覧ください。

 全国で公開中の映画、「関ヶ原」。今回は、ますます注目を浴びるであろう戦国時代の武将から、石田三成の家臣で、西軍の要となった島左近を鑑定する。

島 左近(1540-1600)
生年月日:天文9年5月5日(和暦)
西暦1540年6月19日(グレゴリオ暦)
※「和州諸将軍傳」の生年月日を参考にした。

○日柱の干支(かんし):丙申(ひのえさる)

「丙」は+火、すなわち太陽を表す。太陽のように明るく、人に元気を与える存在だったのだろうか。また、太陽が常に輝いているように、自己主張が激しく、自己中心的な部分もあったのかもしれない。
 また、「申」は季節でいうと秋を表す。夏のギラギラ太陽とは異なり、秋の太陽は寒さに向かう中、暖かく私達を照らす。そんな温かみのある人物だったのだろうか。同じ干支を持つ芸能人に、女優の浅野温子さんやタレントの中山秀征さんがいる。

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妃萃(本名:油川さゆり)

ひすい

青森県八戸市出身。慶應義塾大学 社会学研究科 教育学専攻 修士課程修了、同研究科 同専攻 後期博士課程在学中。2013年鳥海流・鳥海伯萃より四柱推命の指南を受ける。これまで500人以上を鑑定。多数の弟子を輩出。

元放送局報道記者。フリーアナウンサーとして、BS11の番組にレギュラー出演しているほか、ナレーターや司会として活動中。日本の歴史、伝統芸能を伝えるため、歴史勉強会、その他イベントを主宰。自身も大和言葉、辞世の句、武田氏と油川氏等について講演活動を行う。合同会社真己、共同代表。また、2016年6月から「カミムスヒ」というソングユニットで歌手活動を開始。手話検定3級、ホームヘルパー、視覚障害者ガイドヘルパーの資格を持ち、社会福祉活動に積極的に携わる。


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