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息子がイェール+東大W合格の母「『勉強しなさい』はNGワード」

グローバル時代に通用する「究極の育て方」④

「勉強しなさい」と言わない

 私は子どもが生まれる前から、将来子どもを持ったら「『勉強しなさい』と言わないようにしよう」と心に決めていました。実際、この言葉ほど子どものやる気を削ぐものはないと思います。

 私は母から一度も「勉強しなさい」と言われたことがなく、むしろそのおかげで自分から気持ちよく勉強に向かえたと感謝してます。ですから、自分の子どもにも同じように自発的に勉強に向かうようにしてあげたかったのです。

 子どもたちは好んでリビングで勉強していました。もちろん勉強がはかどっていないこともわかるわけです。でも決して「勉強しなさい」とは言いませんでした。いつもどうすれば子どもが自分から進んで勉強するようになるかを考えていました。

『究極の育て方』より構成)

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小成 富貴子

こなり ふきこ

上智大学卒業。在学時スペインに1年間留学。クリニック経営やスペイン文化発信など複数の仕事を掛け持つ「働く母」。長男をイェール+東大という日米の最難関大学、次男を難関国立大学医学部に送り込む。他長男は、高校2年生時に世界ディベート大会に出場、高校3年生時に参加した模擬国連世界大会で日本人初の優秀賞を受賞するなど国際大会でも活躍。その2人の息子を育てた独特の教育法は「AERA」「バイキング」でも紹介され話題に。「どこに出しても恥ずかしくない子どもを育てる」「わが子を真の国際人に」という信念のもと、教育の専門家ではない著者がオリジナルな視点で考え、子育てに実践してきた。


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  • 2017.03.18