――『革命の丘』発売おめでとうございます!

須田 ありがとうございます! 4年半ぶりですよ! 長かったです! 待ってました(笑)。

――この4年半、本当に色々とありましたからね。

須田 山ありすぎ、谷ありすぎの日々でしたよ。

――須田さんにとって、この4年半で印象に残っている出来事は?

須田 う~ん、今パッと思い浮かんだのは、AKB48選抜総選挙で18位を取ったときかな?…と思ったんですけど、それ以上に豊田スタジアムでのコンサート(※『松井玲奈・SKE48卒業コンサートin豊田スタジアム~2588DAYS~』)の方が大きかった気がします。2014年の10位から順位が大幅に下がり、そこからしばらく今まで自分がやってきたことに対しての自信が持てない時期がずっと続いていたんですよ。今まで順調だった分、大きな躓きを経験してしまって。でもこのコンサートに向けての間に、玲奈さんに話を聞いてもらったりして、玲奈さんは私が悩んだまま活動を続けていることも気が付いてくれて。そんな支えてくれた玲奈さんの卒業コンサートだからこそ、私は純粋に楽しもうという気持ちでステージに立てたんです。気を張り詰めず、アイドルである今を楽しもう!と、ザックリとした気持ちで臨めばいいんだという気持ちに、このコンサートからなれたんです。

――この瞬間に、ストイックな自分を許せるようになったと。

須田 そうなんです。今までなら、ちょっとでもミスしただけで、「この世の終わりだぁ~!」というぐらいにヘコむような性格だったし、人に上手く甘えられなかったんですよ。でも、人間失敗もあるよね、と思えたり、人に甘えて心を整ることもできるようになれたんですよね。このコンサートで思いっきりズッコケる場面があったんですよ、でもとにかくそんな自分に笑えて。ポジティブに生まれ変われたんですよ。

――その苦心の期間を経て、完成した『革命の丘』の中で、お気に入りの楽曲はありますか?

須田 それは……私のソロ曲『今の私じゃダメなんだ』です(照)。SKE48でソロ曲をもらっているメンバーは少なくて、(松井)珠理奈さん、(松井)玲奈さん、松村香織ちゃんの3人だけなんですよね。なので貴重なソロ曲をもらえる人になれたのが、すごく嬉しくて。しかも“悩むことの切なさ”を歌った歌詞が、自分にピッタリだなと思って。私じゃなければ歌えない歌になったのが何よりうれしいです。

――自分に思い悩みつつも、最後は前向きになれた、という歌詞の内容は4年半の須田さんの歴史を追っているみたいなのもいいですよね。

須田 フフフ。そうなんですよね。嬉しいです。

――今回新録曲が数多く収録されてますが、須田さんのソロ曲のほかに一曲、聴いてくださる方にオススメするならば何を選びますか?

 

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