そういえば、ある瘦せ姫は二の腕をつかめるかどうかを「ガイコツ度」と表現していました。また、別の瘦せ姫は腕時計が二の腕にはめられるかどうか、さらに別の瘦せ姫は、直径5センチくらいのリングが二の腕にはまるかどうかを基準にしていました。

 いずれにせよ、健康面を考えるなら「ついに、これができる!」というレベルで満足したほうがいいかもしれません。

 このような、手を使って瘦せを体感するやり方は、他の部位にも有効です。たとえば、両手で輪っかを作り、ウエストや太ももをつかんでみるわけです。ウエストをすっぽりつかむのは難しくても、太ももなら、多くの瘦せ姫がつかめるのではないでしょうか。

 いや、それどころか、太ももが片手でつかめるようになった瘦せ姫もいます。そのときの身長体重は、154センチで19キロ。瘦せすぎの影響で心臓が悪くなり、その手術のために20キロ台前半から後半まで増量したものの、それが苦痛で手術後にまたさらに瘦せてしまったという、驚きのケースです。

 そんなわけで、ウエストや太ももについても、健康のためにはほどほどの細さで満足したほうがよさそうです。

 ところで、瘦せを確認するための方法には、手を使う以外に、服を利用するやり方もあります。とくに、瘦せ姫には脚の太さを気にする人が多く、また下半身は浮腫みやすいというのもあいまって、そういった不安から少しでも逃れるために、ジーンズのはき具合などで細さを確認するわけです。

 ある瘦せ姫は、毎朝、XSサイズのスキニージーンズをはくことを儀式にしていました。はけるかどうかではなく、ゆるいかどうかが瘦せの基準です。それでゆるかったとしても100パーセント安心とはいかず、一日中、頬骨や鎖骨、腰骨を触ったりすることで確認しなくてはならない、ということでしたが……。

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