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宇宙との交信施設!? 日本のストーンサークル

日本各地のミステリースポット

UFOの飛来スポットとも基地ともいわれている、ミステリーファンの心をくすぐるもののひとつにストーンサークルがある。

学術的には石を環状に配置した古代の遺跡とされているのだが、一般的には埋葬と祭祀の遺跡とされる。とくに、イギリスにはこのストーンサークルが多数存在しており、ほかにもアフリカにあるセネガンビアの環状列石は世界遺産に指定された。このように全世界に広く分布しているストーンサークルだが、言葉も文化も人種も違う世界のなかで、なぜ同じようなものが造られたのかは解明されていないようだ。

秋田県鹿角市の十和田大湯にも、国内最大のストーンサークルがある。約4000年前の縄文後期に造られたものだという研究結果が出ており、昭和26年から調査され、昭和31年に国の特別史蹟に指定された。

学術的な見解として、埋葬と祭祀の遺跡とされるストーンサークルだが、なぜUFOの飛来スポットとされるのだろうか。これには、石が密接に関係しているようだ。錬金術などに代表される古代の秘教科学によれば、石には特別な力があるとされており、ある決まった法則で並べることで大地の放つ電磁気と反応するという。この反応がある種のエネルギーを大気中に放出するというのだ。このエネルギーを感知して、UFOが飛来すると考えられている。想像するに古の人々は、UFOをおそらく神の遣いと考えており、彼らを呼び寄せるために、ストーンサークルを造ったというのが研究者の考えなのだ。

現在では残っている世界各所のストーンサークルは多かれ少なかれ破損してしまっている。そのため、呼び寄せる力が弱まっているのだが、これを修復することで蘇った石の力を使い再びUFOを飛来させることができるのではと考えている研究者もいるのだとか。

最新科学の集合体とも考えられるUFOだが、意外とそのエネルギーは、石のように日常的で原始的なものなのかもしれない。石の持つ力と環状の並びがUFOに関係するのであれば、近い将来、この謎が解明され、宇宙人との交流の礎になる日が訪れるだろう。

大湯環状列石

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