前田敦子 『歌は色々な人と<br />つながっていられる一番のものです』 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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前田敦子 『歌は色々な人と
つながっていられる一番のものです』

ついに発売される1stアルバム『Selfish』や25歳になる想いを激白!

 一方、今春に自身が主演したドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」の主題歌であり、アルバムと同タイトルの新曲『Selfish』も、彼女には大切な曲となった。

「この曲は、私が主題歌を歌うことが決まってからドラマに合った曲がスタッフの皆さんによって選ばれて、そこに秋元さんが脚本に沿って歌詞を書いてくださったという、皆さんが私のために作ってくれた曲です。私にとっては、すごく贅沢で大事な曲ですね」

 25歳の誕生日(7月10日)を目前に控え、「周囲の言葉に甘えず大人になることが目標」だと語る。

「十代の頃は25〜26歳の女優さんにお会いすると、憧れしかなかった。蒼井優さんにお会いしたとき、『私、こう見えても26歳なんだよね』って言われて、『うわ、大人!』って思ったことが今でも忘れられないんです。でも、自分がその年齢に近づいたら、『ヤバイ、大人じゃない!』って(笑)。見た目や中身が若いことが良いことか、悪いことかはわからないけど、私はもう少し大人になりたいです」

 しかし、今回のアルバムには彼女が醸し出す大人の女性の雰囲気もしっかりと収められている。

「女性目線の歌が多いので、男性は女性が考えていることがわかると思います。特に『Selfish』は、女性が持つ願望が描かれていますよ。男性の秋元さんが何でここまで女性のことがわかるんだろうと、尊敬するくらい女性の気持ちが表れているので(笑)」

 男性諸君は、心して聴くべし!

                                   

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