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あなたを苦しめているのは「お母さん病」だった

薬を使わずに「うつ」を治す、精神科医宮島賢也が教えてくれる処方箋

◆自分を苦しめるのは刷り込まれた「思い込み」

 ぼくは精神科医ですが、薬を使わない精神科医です。
 ぼくのメンタルセラピーは、カウンセリングとは違います。
 メンタルセラピーでは、患者さんがご自分で、自分を苦しめる考え方(思い込み)に気づき、変えていくことを信じ、言葉を投げかけていきます。
 患者さんは、ぼくとのメンタルセラピーを重ねるうちに、どこかで気づき、自分を大切にし、自分を無条件に愛することを「想い出して」いきます。 

 もともと生まれたときは、だれもが生まれたこと、生きていることがうれしくてうれしくてたまらなかったのです。自分が大切で大好きだったのです。
 ぼくは、だれのなかにも自尊感情があり、自己評価が低くなっている人は、それを曇らせているものがある、と考えます。
 そこで自尊感情を「想い出す」ことを促すメンタルセラピーを考案したのです。
 病気をチャンスにして幸せで健康な人生に踏み出す、それがぼくのメンタルセラピーです。

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~プロフィール~

1973年神奈川県生まれ。防衛医科大学校を卒業し、研修中に意欲がわかず精神科を受診、うつ病の診断を受ける。自身が7年間抗うつ剤を使った経験から、「薬でうつは治らない」と気づき、医師以外の人や書物から食生活や人間関係、潜在意識や考え方を変えることの大切さを学び、うつ病を克服する。その経験を踏まえ、患者が自ら悩みに気づき、それを解決するお手伝いをするメンタルセラピーを開発。現在、国際メンタルセラピスト協会専務理事であり、メンタルセラピストの養成を行う。執筆活動とともに、薬に頼らずに自分で健康に幸せになるための講演会も全国各地で実施。

著書に『医者の私が薬を使わず『うつ』を消し去った20の週間』(中経出版)、『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』『同[イラスト図解版]』(以上、河出書房新社)、共著に『安保徹免疫学症状別実践法・入門』(宝島社)、『どうせ生きるなら「バカ」がいい』(村上和雄との共著、水王舎)などがある。


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  • 2014.01.21