息継ぎ時の三大問題「口が水の中へ」「足が沈む」「腰が反る」を解決する |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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息継ぎ時の三大問題「口が水の中へ」「足が沈む」「腰が反る」を解決する

おまけ=水泳中の写真の撮り方も

こんにちは。

水泳インストラクターの内村です。

先日、こんな質問をいただきました。

「内村さん、ブログや連載の写真って、

どうやって撮ってるの?」

そうですよね〜。

まずカメラですが、普通の防水デジカメです。

今は小型で性能が良いカメラが沢山あって随分と便利になりました。

これを片手に、お世話になっているプールが休館日の日に、

自撮りしてます!

三脚に固定してセルフタイマーで撮影したり

動作を撮りたい時は動画モードでずーっと撮影しっぱなし。

最近は動画モードが多いです。

こんな感じで、意外と地味にやっています(^^)

ただし、もしご自分で撮影をしたい方は、

防犯上、勝手にプールにカメラを持ち込むことはできませんので

必ず撮影許可をとってから行うようにしてください。

ほとんどのプールでは電子機器の持ち込みは一切禁止になっておりますので、

どうぞご注意ください!

それでは前回の続きを解説します。

息継ぎの練習をはじめると、

いろいろな現象が起こります。

そのひとつひとつに様々な原因が存在するのですが、

代表的な3つの現象に絞って解説してみます。

1、「息継ぎで、口が水の中。」

息継ぎの練習で、いざ口で息を吸おうとしたけど、口は水の中!

そんな経験をしている方も多いはず。

これは目線が関係していることが多いです。

息継ぎの時は目線は真上にしてみます。

目を横に向けていると、口は水の中、

目を上に向けると、口は水の上に出ます。

試しに座ったままで良いので、

真横をギョロっと見てください。

その時、口は横ではなくて前を向いていませんか?

こういうことです。

初心者さんは、

「真上を見ると、口が水の上に出る。」

このように覚えます。

 

2、「息継ぎで、足が沈む。」

足が沈む方の一番の原因は、

頭が全て水面に出てしまう方です。

頭が全て水面に出る→首が立つ→背骨立つ→足が底に着く。

このように連動していきます。

息継ぎの時は、頭の半分は水の中と覚えます。

 

3、「息継ぎで、腰が反る。」

体が反ってしまう方は、前に伸ばした手が浅すぎる、

もしくは、水面に出てしまう方です。

前に伸ばす手は、水面下20〜30センチと考えてみてください。

 

上の写真を見ると、伸ばした右手は、

水面下20センチくらいのところにありますね。

腰が反ると、腰痛にもなってしまうので少し気にしながらやってみてください。

この記事がアップされるころは、

ゴールデンウィーク真っ只中だと思います。

まだお出かけの予定がなかった方、

近くのプールもいいですよ〜!

皆さまも、どうぞ良い連休をお過ごしくださいませ(^^)

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