■「色々な裸があってもいい」

―― 少々質問を変えさせていただきます。矢沢さんにとって、女性の美しい身体の定義とは何でしょう?

矢沢 やっぱり女性なので、出るところが出ていて、締まるべき部分が締まっているのが理想ですよね。私個人の好みとしては、女性の身体は引き締まっている方が好きなんですが、まずはその人に合っているかどうか、自然かどうかじゃないでしょうか。ベストな体型は骨格の違いや顔立ちもあって人それぞれだと思うので、スリムならいいという訳ではないと思います。

 

 私は絶対にポッチャリが似合わないので太れないと考えていますが、逆の人だっているでしょう。仮に太っている人でも、ちょっと引き締めればグラマーと呼んでもらえる体型になれますし、モデルでもない限り極端に痩せる必要はないですよ。外国人に見られたら、私なんか全然グラマーじゃないから「キャロット?」なんて言われて、全然にモテないと思います。色々な価値観があるんだから、色々な裸があってもいいでしょう。

―― 矢沢さんは職業柄、周囲に女性の裸が多い生活をなさっていると思うのですが、他人の身体で気になってしまう部位はありますか?

矢沢 そうですねえ、やっぱりお尻。お尻と太ももの境目かな。そこをしっかり鍛えているひとはキュッと持ち上がったいい形をしているんです。お風呂屋さんに行った時でも、そういうお尻があるとついつい気になってしまいますね。後はそけい部や脇から胸にかけてなど、太い筋肉の筋がある部分とかに目が行く事が多いです。基本的に、ある程度の筋肉がある女性の身体が好きなんでしょうね。

 でも、私自身としては、ストリップなので筋肉ばかり鍛えても仕方ないと考えているんですよ。マッチョ過ぎても色っぽくないですし、その辺のバランスは気にしますね。

■ストリップはお肌に超苛酷!?

―― そういえばストリップの場合は仕事中は濃いメイクをしていらっしゃいますが、普段使っている化粧品などはどのような物を選んでいますか?

矢沢 あ~~~乳液とか化粧水とかそういうのも含めてですよね。まず何より保湿が命。とにかく保湿。公演中は顔は舞台メイクが落ちないように気を付けますが、身体の方は1ステージごとにシャワーを浴びてキレイにするので、肌の乾燥が酷いんです。だけど乳液やクリームは使えません。

―― 何故ですか?

矢沢 だってヌルヌルする化粧品を使っていたら舞台が汚れるし、本番中に床掃除する訳にもいかないでしょう。それで後の出番の子が足を滑らせて事故が起きる可能性があるので、公演中はサラサラした化粧水など、許される物だけを使って保湿をしているんです。

 でもお仕事が終われば評判のいいクリーム、乳液やローションなど、色々と試していますよ。効果の高い物は値段も高いですが、惜しまず大量に使っています。ただ性格の問題なのか、すぐに効果が出ないと飽きちゃうんですよね。世間で評判になるような物は大体手を出しているんですが、美容器具の類は買っても無駄になる事が多いです(笑)。

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