科学雑誌でも否定。コラーゲンって食べても塗っても効果は薄いんです! |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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科学雑誌でも否定。コラーゲンって食べても塗っても効果は薄いんです!

「女子40歳からの、身体美人化計画」第1回

■そもそもコラーゲンって?

 そして今は冬。女子の永遠のテーマである「若々しく美しく」が最も脅かされる厳しい季節。代謝は落ち太りやすくなるばかりか、乾燥も加わりお肌の元気もなくなってくる悲しい季節です。そんな冬、あなたはどうされていますか? 例えば私たち女子を魅了してやまないコラーゲンを増やそうと、女子会を開いてはコラーゲン鍋を食べたりして頑張っているのでしょうか。
 でも、そもそもコラーゲンって何なのでしょうか?

 

 

 コラーゲンは筋肉や骨、軟骨に多く含まれ、皮膚においては約70%もコラーゲンが占める重要な成分です。若々しく美しいお肌の象徴とも言えるハリと弾力を保つ働きをしているため、お姉さん世代になるほど魅惑に光るたまらない成分です。

 ところがです。科学雑誌Newton 2018年12月号に、「コラーゲンを食べると肌にハリは出るか?という記事が掲載され、その答えは「美容効果に対する信憑性の高い証拠はない」というものでした。つまり、コラーゲンは食べても塗ってもお肌のハリにはなりません、と国立の研究所の博士が言っているのです。

 じゃぁどうする女子たち!

 体内にあるコラーゲンは加齢により量が減り、25歳をピークに40歳ではその量は約半分に、60歳では約3分の1になると言われています。科学雑誌によれば外からのサプリや美容液は期待できないし、であるのなら、そもそもの自分の体が持っている内側からの生み出す力、ここでいう体内コラーゲンの新陳代謝力をできるだけ上げていくしかないのです。

 でも、そのための方法があるとしたらどうでしょう。

 かつて親戚のお姉ちゃんにお化粧をしてもらい、そんな自分にいつまでも鏡の前でうっとりしている女の子だった頃のように、大人になった自分もその歳々の自分に誇りを持ちつつも、うっとりと鏡に映る自分を見つめられたらどんなにいいだろうと思いませんか?

 加齢とは古いものを捨て新しいものを生む力が弱くなり、体の中に古く傷ついたものの割合が増えていくこと。だから私たちがやるべきことは新陳代謝力を再び高めることであり、それが華麗に加齢に抵抗していくことになり、女をやめないと決めた女子の頑張りどころです。

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三雅(mika)

パーソナルトレーナー。10代から結膜炎、鼻炎、喘息、アトピーなどのアレルギー疾患に苦しみ、27歳の時に草津温泉にこもり湯治生活をする。自分自身を蘇らせることに全身全霊をかけ、やがてほとんど薬を使うことなく全てのアレルギー症状を克服。その後、中国政府認可の国際中医薬膳師やピラティスインストラクターなどの資格を取り、現在は通うのは月1回で良いオリジナルメソッドのトレーニング指導を行っている。



http://gracehouse-mika.com/



写真:花井智子


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